実印とは?

実印とは,住民登録してある市町村役場に印鑑登録した印章のことをです。
登録したあとは「印鑑登録証」が発行されます。
印鑑登録証により印鑑登録証明書が発行されますがこれにより本人確認や意思確認などに使用されます。
(対象となる文章に捺された印鑑と印鑑証明書にある印鑑の印影との同一性が確認されることにおいてその効力を発揮します)
実印とは住民登録してある市町村役場に印鑑登録した印章のこと

◇ 印鑑登録の仕方(実印として登録できない印鑑とは・・・)

印鑑登録に必要なもの
[登録する印鑑と運転免許証などの写真付き身分証明書]
印鑑登録は住民票が存在する場所で行います。
たとえ本籍地とか現住所であっても住民票が存在しない場所では登録できません。
(年齢制限もあり登録者は満16歳以上である必要があります)
また登録できない印鑑の例として
・住民票に記録されていない氏名、氏もしくは名または氏名の一部を
組み合わせたもので表していないもの。
(例えば字画が良くないために西田香里という名前を 西田かおりにして登録すること)
・職業や資格その他の氏名以外の事項を表しているもの。
(たとえは 釘師 今野 佑哉など)
・ゴム、プラスチック、石材などの変形しやすいもの。
・一辺の長さが8ミリ以下25ミリ以上の大きさのもの。
・印影(印鑑を捺したあとの文字のこと)が鮮明に表しにくく読みとれないもの。
などがあります。

印鑑登録は法律ではなく地方条例
なのでお住まいの市町村によって
内容が違う場合もありますが上記した事柄はおおむね共通ししているようです。
(詳しくはお住いの市町村役場に直接お問い合わせください)